沢頭智弘(HACHINOHE DIME.EXE)|過去最高の個人成績を携え頂点を狙う
3人制バスケットボールのグローバルプロリーグ「3x3.EXE PREMIER」のトップチームと、海外招待チームを合わせた計12チームのみが参戦できる『3x3.EXE SUPER PREMIER 2025-26』。
世界最高峰の国際リーグに挑む各チームを代表する選手に、本リーグにかける想いを聞きました。
沢頭智弘(HACHINOHE DIME.EXE)
現在35歳。選手としてはベテランの域に入り、引退を考えても不思議ではない年齢に、沢頭は過去最高のスタッツを残しました。2ポイント(5人制の3ポイント)の成功数は3x3.EXE PREMIER JAPAN 2025シーズンでトップであり、外国籍選手も含めた得点ランキングでも7位にランクイン。コート上での冷静なゲームメイクや勝負所でのショットメイクなどで、今年はひときわ存在感を放ったように感じています。
初年度の3x3.EXE SUPER PREMIER、オーストラリアで行われたROUND.3では、決勝トーナメント初戦でその年の優勝チームであるALPHAS.EXEを倒し、準決勝のALICE SPRINGS CENTRALS.EXEにも完勝。準決勝のラストショットは、沢頭が得意とするミッドレンジのジャンパーでした。
あれから2年。往年の全盛期を迎える彼が考える、今年の大会の目標とは。

__3x3.EXE PREMIER JAPAN 2025シーズンの個人成績は、2PT成功数がトップ、また得点ランキングも7位。35歳にして過去最高の成績を残せた理由をどのように捉えていますか?
「まず最初に、ここまで連れてきてくれたチームメイトやスタッフ、そして日頃から支えてくださっているすべての方々に感謝しています。
ここ数年、過去の自分に対する興味が薄れ、「今の自分が何に向き合うべきか」にしか意識が向かなくなってきました。若い頃の自分と比べるのではなく、今の自分ができること、今の自分だからこそ果たせる役割に集中するようになったことが、大きな変化だと感じています。
その中で、プレーの一つひとつに意味を持たせることを大切にしてきました。なぜこの判断をするのか、なぜこのプレーを選ぶのかを常に考えながらプレーすることで、チームの流れや空気に関われる感覚が強くなったと思います。
そうした日々の積み重ねに夢中になって取り組んでいるうちに、結果として数字がついてきました。
数字を追いかけたというよりも、目の前のプレーとチームに集中した先に、自然と結果が表れたという感覚です。」
__専門学校のコーチとして指導されていると聞きました。指導者として普段から心がけていることはどのような点でしょうか?
また、指導というアウトプットによって、自分のプレーで活きること・スキルアップになることはありますか?
「指導者として大切にしているのは、『学生以上に学生であること』です。 年齢に関係なく、常に教わる姿勢を持ち、素直でいることを意識しています。
その上で、一人ひとりがワクワクできる理想のゴールを見つけ、自らそこへ向かっていけるよう導くことを心がけています。
そのために、目線を合わせ、同じ立場に立ちながら、メリハリのあるコミュニケーションを大切にしています。
社会もバスケットボールも常に進化しています。
選手や学生たちの先頭に立てるよう、自分自身も学び続けることが、結果的に競技者としての成長にもつながっていると感じています。」

__3x3.EXE SUPER PREMIERへの出場はチームとしては3回目。初年度のROUND.3でALPHAS.EXEやALICE SPRINGS CENTRALS.EXEを倒して決勝進出したことは今も印象的でしたし、結果的にBEST4だったことも素晴らしいと思います。
昨年は6位になってしまいましたが、今大会の目標を改めて教えてください。
「今大会の目標は、もちろん優勝です。
プレミア史上、過去最高レベルの大会になることは間違いないと思います。その中で、必死に勝ちにいくHACHINOHE DIME.EXEの姿勢を、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいです。
そして、日本国内の選手、海外の選手、リーグ、そして会場に足を運んでくださるお客さん、関わるすべての人たちと一緒に、3x3から生まれる感動を全世界へ届けていけたら素敵だなと思っています。
リーグが用意してくれたこのグローバルな舞台を最大限に活用し、3x3の魅力と熱量を、世界へ発信していきたいです。」
出場チームや選手を知って、3x3.EXE SUPER PREMIERを楽しもう!
沢頭とHACHINOHE DIME.EXEの活躍はこちら▼